RSウイルス感染症とは?
RSウイルス感染症とは、RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症です。
小さい子供の風邪の原因になることが多く、2歳までにほぼ全ての子供がこの感染症を経験するといわれています。 その一方で、高齢者や基礎疾患のある方(喘息や慢性閉塞性肺疾患、心疾患、糖尿病、慢性腎臓病など)が感染すると肺炎などの重篤な合併症を引き起こしやすく、場合によってはインフルエンザによる肺炎よりも長引くこともあります。
RSウイルスのリスク(感染経路)
・子供と同居している家庭内
・保育園や高齢者施設などの集団生活環境
・飛沫感染
・手指を介した接触感染 など
RSウイルスに感染しないためには?
日常生活での手洗いうがいやマスクの着用、アルコール消毒、免疫力を保つ生活を心がけること(睡眠や栄養バランスのよい食事など)などが大切です。 また、60歳以上の方にはワクチン接種が可能となり、重症化リスクを軽減することができます。
RSウイルスワクチンについて
感染症から身を守る方法の1つです。大人の健康の維持と家族の保護につながります。
| アレックスビー筋注用 (組み換えRSウイルスワクチン) | |
| 接種対象者 | 60歳以上の方 |
| 種類 | 不活化ワクチン |
| 接種回数 | 1回 |
| 接種方法 | 筋肉注射 |
| 発症予防効果 | 60歳以上で82.6%、基礎疾患がある60歳以上で94.6% |
| 効果の持続期間 | 1年以上 |
| 主な副反応 | 接種部位の疼痛、腫脹、頭痛、筋肉痛、疲労 |
費用
【価格】27000円